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額縁について
マット加工について
作品をより美しく見せるマットについての解説です。

 マット紙の役割
通常、平たい作品(紙に描かれた作品など)を額装する際には、マット紙を使います。
マット紙は額縁と作品の大きさを調整したり、見た目をよくするために用います。さらに作品自体がガラスやアクリルなどに直接触れるのを避け、作品の劣化を防ぐ効果もあります。近年ではマット紙の紙質自体の研究も進み、作品の保存のために中性を保つような工夫がなされています。

 マットの各部名称
マットを裏側から見た図
作品の一部がマットに隠れて表側から見えない部分をカカリといいます。通常カカリは、作品のサイズより一辺につき最低5mmはとります。これは作品の外寸とマットの窓寸法がほとんど同じ場合に作品の端が表側から見えてしまうのを避けるためです。

 マットの選び方
1.
マットの窓のサイズを決めます。

例えば右の絵の場合、青い点線で囲われた部分が作品のサイズです。 (作品の外寸)
しかし、実際に額装したときに見せたい部分は赤線で囲われた部分とします。
その場合、赤線で囲われた部分の寸法ががマットの窓のサイズになります。

※マットの窓の寸法は作品の外寸法ではありません。作品の見せたい範囲をはかります。
2.
マットの外寸を決めます。

マットの外寸は窓寸法から決めます。作品の大きさによりどのくらいのマット幅にすれば良いかは決まっていません。
また、一般的には上辺、下辺、左右の辺の幅がすべて等しい方が良いとされていますが、規格サイズの額縁を使う場合には必ずしも等しくできるとは限りません。
上辺、下辺、左右の辺の幅の差があまりに大きくなりすぎると見た目が悪くなりますのでおすすめできません。また、マットの幅が20mmを下回るものもおすすめできませんので、作品とのバランスを見ながらマット幅を決めましょう。
作品を見せるサイズが決まったら、飾りたい場所のスペースなどを考えてマットの外寸を決めていきます。
下記のデッサン額の規格サイズ表を参考にしてください。
3.
マットの仕様、色を決めます。

マット紙には様々な色や素材を使ったものがあります。また、マット加工にはいろいろな技法が用いられます。(プロフィール加工、Wマット、Vグルーブなど)
作品の雰囲気が引き立つようにマット紙の色や技法を考えて額装します。

 いろいろなカラーバリエーションのマット紙
   
 プロフィール加工
金、銀以外にもいろいろな種類のプロフィールがあります。
 Wマット
2色の色を組み合わすことによっていろいろな表現ができます。
   
 完成額装例(Wマット)
 

 デッサン額規格サイズ表
インチ 八ッ 太子 四ッ 大衣 半切 三々 小全紙
254x203 303x242 378x288 424x348 509x394 545x424 606x455 660x505
全紙 水彩F6 水彩F8 水彩F10 MO半切 カンソン 大判 MO全紙
727x545 550x458 595x520 670x595 770x580 810x660 850x660 915x715

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