額縁・日本画材料・洋画材料の専門店 ピカソ画房
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画用液の種類
画用液、溶剤、調合油について解説します。
画用液の種類
油絵の具の油はたくさんあり過ぎて、何が何だか分からないという人が多いと思います。画用液には大きく分けて2種類のものがあります。1つめは油絵の具の色を薄めるために使う溶き油、この溶き油を絵の具に混ぜることによって、筆の運びをなめらかにすることができます。2つめは絵の具のコシを弱めるために使う溶剤です。他にはツヤを出したり、消したりする樹脂の溶液、それらすべてを使い易いように調合して作った調合油(一般的にペインチングオイルとして販売されています。)などがあります。
溶き油
リンシードオイル
油絵の具の表面に皮膜をつけます。しかし、黄変しやすいという性質があるので白や明るい部分への使用は避けたほうがよいでしょう。
ポピーオイル
乾燥する時間がリンシードオイルより遅く、皮膜の形成力がリンシードオイルに劣りますが、黄変することがないので、明るい部分や白の絵の具に安心して使うことができます。
溶剤
テレピンオイル
油絵の具を揮発してさらさらの状態にします。同時に光沢もなくなります。
ペトロールオイル
石油を精製してつくられています。テレピンオイルに比べると揮発性は落ちます。状況によってテレピンオイルと使い分けるとよいでしょう。
調合油
ペインチングオイル
植物油をベースにいろいろな油が混ぜられています。基本的な構成はポピーオイル、リンシードオイル、ペトロール、合成樹脂、シッカチフを混ぜて作ってあります。ペインチングオイルを使って描くときに筆が重く感じたら、ペトロールを適量加えれば、スムーズに描けるようになります。
シッカチフとは、乾燥促進剤のことです。 油絵の乾燥を早めようとする時に使うのですが、たくさん混ぜれば早く乾くというものではなく、しわが入ったり、ひび割れをおこしたりします。製品に書いてある適量を使うよう心がけましょう。
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